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論文

Small-angle neutron scattering study of magnetic microstructures in Co-Cr films

鈴木 淳市; 武井 弘次*; 前田 安*; 森井 幸生

J. Magn. Magn. Mater., 184(1), p.116 - 125, 1998/00

 被引用回数:14 パーセンタイル:60.02(Materials Science, Multidisciplinary)

中性子小角散乱により、Co-22at%Cr薄膜の磁気記録特性は微細磁気ドメインの形状に強く支配されることを明らかにした。バルク状態と異なり、薄膜試料では組成分離に伴う微細な磁気的変調構造が現れる。基板温度の上昇により磁気ドメインの構造は柱状から粒状に変化するが、記録特性は、組成分離が顕著で柱状磁気ドメインを持つ試料で最も優れたものとなる。

論文

Neutron diffraction study on hp13 type M$$_{7-x}$$Mn$$_{x}$$Ge$$_{6}$$(M=Co,Fe)

堀 富栄*; 土屋 佳則*; 舩橋 達; 秋光 正子*; 下条 豊; 白石 浩*; 中川 康昭*

J. Magn. Magn. Mater., 177-181, p.1425 - 1426, 1998/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:36.72(Materials Science, Multidisciplinary)

M$$_{7-x}$$Mn$$_{x}$$Ge$$_{6}$$(M=Co,Fe)合金はhp13型構造をとる。遷移元素層はGe原子層と充分離れている。高温での帯磁率はCurie-Weiss則に従い、TnはCurie温度とほぼ一致する。この物質について磁気構造を調べるため、JRR-3Mに設置の高分解能粉末中性子回折装置(HRPD)による中性子散乱実験を行った。この測定により2つの遷移元素位置のうち、T(1)サイトはMnが大部分を占め、T(2)サイトはFe,またはCoと余剰のMuが配置しているという結果が得られた。x=4の試料の磁気構造はc軸方向に格子定数の2倍の周期をもつことが判明した。遷移元素層面内で、磁気モーメントは強磁性的に配列しており、Ge層をはさむ遷移元素層同志は互いに反強磁性的に配列している。Mn又はFe原子の磁気モーメントはT(1),T(2)サイトでそれぞれ1.3と0.9$$mu$$$$_{B}$$であり、方向はc軸からわずかにずれている。

論文

High-quality single crystal growth of uranium-based intermetallics

芳賀 芳範; 山本 悦嗣; 木村 憲彰*; 辺土 正人*; 大國 仁*; 大貫 惇睦*

J. Magn. Magn. Mater., 177-181, p.437 - 438, 1998/00

 被引用回数:8 パーセンタイル:44.21(Materials Science, Multidisciplinary)

ウラン-金属間化合物の多くは磁性を示し、低温で重い電子状態を形成し、あるものは超伝導に転移する。低温での現象には必ず不純物の影響が現れるために極めて純良な試料を育成しなければならない。このためにわれわれは高周波帯溶融炉による原料ウランの精製及び固相電解による単結晶試料の熱処理を行った。これらを組合せた結果、UPt$$_{3}$$では残留抵抗比が640に達し、UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$でも超伝導転移温度2.0Kの最高品質の試料が得られ新たな実験結果が得られた。固相電解は、一部のインコングルエント化合物にも有効であり、CeRu$$_{2}$$では抵抗比300の試料が得られ、ドハース・ファンアルフェン効果の観測に初めて成功した。

論文

Neutron-diffraction study of Na- and K-jarosites

稲見 俊哉*; 前川 覚*; 高野 幹夫*

J. Magn. Magn. Mater., 177-181, p.752 - 753, 1998/00

 被引用回数:18 パーセンタイル:66.37(Materials Science, Multidisciplinary)

カゴメ格子反強磁性体は、極めて揺動の大きい系として知られており、その基底状態の性質には大変興味が集まっている。ジャロサイト化合物では、Fe$$^{3+}$$のイオンがカゴメ格子を組み、モデル物質と考えられている。残念ながら、約60Kで3次元秩序化するが、最近逐次相転移が行っていることが、NMRなどから判明し、フラストレーションとのからみに興味が持たれている。この逐次相転移の性質を明らかにするために、中性子回折での磁気構造の決定を試みた。低温相の磁気構造は、いわゆるq=0構造であることが明らかになったが、中間相の構造は、S/Nが十分とれず、不明である。

論文

Neutron scattering study of the correlation of magnetism and superconductivity in heavy-fermion superconductor UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$

目時 直人; 芳賀 芳範; 小池 良浩*; 阿曽 尚文*; 大貫 惇睦*

J. Magn. Magn. Mater., 177-181, p.449 - 450, 1998/00

 被引用回数:5 パーセンタイル:32.42(Materials Science, Multidisciplinary)

重い電子系超伝導体UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$において超伝導転移温度T$$_{c}$$以下で反強磁性ピーク強度が1%減少することを観察した。これは磁気及び超伝導秩序変数の結合によって理解できる。同じ現象をUPt$$_{3}$$やUNi$$_{2}$$Al$$_{3}$$でも観察し、これが重い電子系超伝導体の特徴的な現象であること、またピーク強度の減少と磁気モーメントの大きさに相関があることを明らかにした。さらにUPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$の中性子非弾性散乱実験の結果、T$$_{c}$$以下で磁気励起スペクトルに0.4MeVのギャップが生じることを発見した。このギャップは2k$$_{B}$$T$$_{c}$$に相当し、BCS理論の3.5k$$_{B}$$T$$_{c}$$より小さい。ギャップはT$$_{c}$$以下0から連続的に増加し、H$$_{c2}$$以上の磁場で消失する。これらの結果から超伝導ギャップであると結論した。重い電子系超伝導体の超伝導ギャップは本研究によって初めて観察された。ギャップの大きさは波数に依存し、この化合物の異方的ギャップを反映していると思われる。

論文

Neutron diffraction and Moessbauer measurements for magnetism of Bcc Cr-Fe-Mn alloys

土屋 佳則*; 中村 寛嗣*; 村山 茂幸*; 保志 賢介*; 下条 豊; 森井 幸生; 濱口 由和*

J. Magn. Magn. Mater., 177-181, p.1447 - 1448, 1998/00

 被引用回数:5 パーセンタイル:32.42(Materials Science, Multidisciplinary)

組成、温度で様々に変化するBcc Cr-Fe-Mn三元合金の磁性について、中性子散乱実験、メスバウア効果測定を行った。Cr$$_{80-x}$$Fe$$_{20}$$Mn$$_{x}$$(x=10.0,30.0,15.0)のJRR-3Mに設置したTAS-1、TAS-2による中性子散乱実験では、T$$_{N}$$以下で磁気散乱ピークが観測され、これより反強磁性モーメントの見積もりを行った、メスバウアスペクトルから内部磁場分布と平均内部磁場を求めた。これらはCr-Fe合金と類似していることが判った。平均内部磁場はT$$_{N}$$から発生し、T$$_{c}$$,T$$_{g}$$で大きく成長する。x=15.0の試料ではFeの磁気モーメントはT$$_{g}$$で1$$mu$$$$_{B}$$,13Kで1.7$$mu$$$$_{B}$$と算出された。

論文

Effect of Tb substitution on the helical modulation vector of YMn$$_{2}$$

中村 裕之*; 志賀 正幸*; 目時 直人

J. Magn. Magn. Mater., 163(1-2), p.L1 - L4, 1996/00

 被引用回数:5 パーセンタイル:46.96(Materials Science, Multidisciplinary)

立方晶ラーベス相Y$$_{0.97}$$Tb$$_{0.03}$$Mn$$_{2}$$の粉末試料について高分解能中性子粉末回折装置と冷中性子三軸回折計によって、この物質のスピン構造について研究した。その結果、低温では結晶構造が磁気転移にともなって正方晶に変化し、この系のもつフラストレーションの効果によって反強磁性構造が周期530$AA$のヘリカル構造になっていることが明らかになった。さらに興味深いことにヘリカルモジュレーションの方向がYMn$$_{2}$$の[100]の方向から、Tbを置換したことによって[110]方向に変化していることが明らかになった。ヘリカル構造の起源についてはまだ明らかになっていないが、Tb置換効果はこの解明に有用な情報を提供してくれると思われる。

論文

Magnetic and structural properties of NdFe$$_{8}$$Co$$_{3}$$Ti nitride with ThMn$$_{12}$$-type structure

藤井 博信*; 宮崎 靖之*; 多々見 貢朗*; H.Sun*; 森井 幸生; 赤山 稔*; 舩橋 達

J. Magn. Magn. Mater., 140-144, p.1089 - 1090, 1995/00

 被引用回数:9 パーセンタイル:48.94(Materials Science, Multidisciplinary)

NdFe$$_{8}$$Co$$_{3}$$Tiを窒化すると、NdFe$$_{8}$$Co$$_{3}$$TiN$$_{1.9}$$の組成の時磁気的な性質が最も良くなり、飽和磁化Ms=1.48テスラ、異方性磁場Ha=7テスラ(共に室温で)であり、キュリー温度Tc=860である。窒素組成が1.0を越えるとC軸方向の周期性が失われた結晶構造へと変化する。この原因は窒素が結晶格子の2bサイトに50%の割合で侵入するにとどまり、他の位置への侵入も同時に行っているためと考えられる。2bサイトにより多くの窒素を侵入させることが、この物質の磁気的性質を向上させる上で重要だと考えられる。

論文

Spin-glass properties of $$pm$$J random-bond model

別役 広

J.Magn.Magn.Mater., 31-34, p.1311 - 1312, 1983/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Materials Science, Multidisciplinary)

最近接相互作用がランダムに正負の値をとって分布している2次元正方格子上のイジングスピン系($$pm$$Jモデル)のスピングラス的性質を、数値的に正確な転送行列法を用いて調べた。対称破りの磁場に対する応答を詳しく調べることにより、スピングラス相の存在を確めた。なおこの論文は、9月京都で行なわれた磁気国際会議に報告したものである。

論文

A Band theory of magnetic structure of $$alpha$$-and $$beta$$-manganese

佐々木 健; 別役 広; 森 信郎*; 鵜飼 武*

J.Magn.Magn.Mater., 31-34, p.41 - 42, 1983/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:35.74(Materials Science, Multidisciplinary)

ハーバード型のハミルトニアンを用いて強く束縛された近似のバンド計算を行ない、$$alpha$$マンガンの対称単位胞中の29原子の磁気モーメントと方向を自己無接着に決定した。採用したエネルギー積分は、KKR法で計算した$$gamma$$マンガンのバンド構造から決定した。固有値解法プログラムは高度にベクトル化されていて、580$$times$$580次元のハミルトニアンに対して、7倍の加速因子がえられた。同様の方法で$$beta$$マンガンの可能な時期構造について研究を行なった。これらの問題は、再起連分数法によっても、異なる視点から考察された。

論文

Magnetic excitations in TbZn

濱口 由和; 別役 広; 舩橋 達

J.Magn.Magn.Mater., 15-18(PART.1), p.377 - 378, 1980/00

抄録なし

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